- 相続対策はどのように進めるのですか?
- 相続対策で一番重要なのは、遺産をどのように分割するかという分割対策です。争いをなくするための対策です。ここは付言事項を活用してもらいたいです。
その次が、納税対策で、節税対策は最後です。
ご家族の状況は10人10色です。一人として同じ相続状況の方はおられません。それは、「人の気持ち」が絡むからです。
ご相談者のお話をお聞きししたうえで、オーダーメイドのアドバイスをさせて頂きます。 - セカンドオピニオンを期待してもよろしいですか?
- 結構です。 既に税理士等にご相談して回答は得ているけれども、確認のための意見をもらいたい方がおられます。特に、不動産を所有されている方にとっては、 不動産が分かる人に見てもらいたい、また、不動産対策を検討する時も、その時だけなく20年、30年と耐えうるものにしたいと思われるはずです。 不動産の採算性、安全性、換金性の視点を含めたアドバイスをご提供致します。
- 相続が発生しましたが、手続きを教えてもらえますか?
- 相続が発生しますと、相続財産・債務の確認、相続人の確認、遺言書の確認、遺産分割協議、名義変更、納税検討等々 、手続きや確認しなければいけないことが矢継ぎ早に出てきます。まず、自筆遺言があれば検認の作業、相続の放棄・承継は3か月以内に判断、 納税は10か月以内(準確定申告は4か月以内)、遺留分請求は1年以内など、色々な制限の中で進めなくてはいけません。 ご相談者には、スケジュールの全体像を理解して頂き、それぞれのご家族の状況、財産の状況を踏まえて、スムーズに手続きを進めさせて頂きます。
- 遺言は必要ですか?
- 主な財産は自宅だけ、家族が介護をしている、贈与を受けた人がいる、子供がいない、不動産の割合が大きい、子連れで再婚した等の場合では、まず遺言書の検討をしてみることは必要でしょう。また、自分の息子、娘たちは仲がいいから大丈夫だ、財産が少ないから遺言を残す必要はないという方をよくお見受けします。
しかし、家裁で調停になるのは、財産が少ない方が圧倒的に多いですし、子供たちも、配偶者を持ち、自らの住宅ローンや子供の教育資金などにはお金が必要なはずです。
親御さんの錯覚が結構多いのではないでしょうか。 - 相続でもめそうなので、親に遺言を書いてもらいたいのですが?
- ご家族からのご相談内容次第ですが、必要があれば、親御さんに遺言書の大切さをお分かりいただくために、代わってお話させて頂きます。
- 遺言を書くとき、一番大切なことはなんですか?
- 遺言は、法律的に効力のある項目が決められていますし、決められた方式に沿って作成しなければなりません。しかし、そのような法定されたこと以外に、
もっと大事なことがあります。それは、財産の分割について、その様にした理由や家族全員に対する思い、愛情や感謝の気持ちを「付言事項」として添えることです。
特に、偏った分割をするときは良く考える必要があると思います。
- 相談料はいくらですか?
- ご相談は無料です。具体的な提案作業になりましたら、お客様の状況によりご相談の上、報酬を決めさせていただきます。
- 初回に必要な資料はなんでしょうか?
- ご面会前にお話を致しますが、通常は以下のような資料になります。
- 相続関係図(概略)
- 固定資産税の納税通知書
- 金融資産の概略の有高(預貯金、有価証券、保険など)
- 所得税の確定申告書
- 面会日は決まっていますか?
- 弊社は基本的には、水曜日、日曜日、祝日が休日ですが、それに拘わらずご要望により、ご面会させて頂きます。また、場所は弊社事務所でも、また、ご自宅にお伺いも致します。