今朝、小田原の早朝勉強会に出席しました。

公開日: 

相続全般

 

定例の勉強会に出席しました。

 

今日は、遺言書が絶対に必要な人、必要な人、あった方が良い人に

ついて学びました。また、遺言のリスクについてでは、本人の意思

能力の問題から派生して、後見人に話が及びました。

親が認知症の場合、自動的に長男が後見人になれるかどうかについ

ては、親の財産額に依るとのことでした。2,000万円程度までなら

なれるのではとの意見でしたが、要は、その財産を家族が管理する

ことに裁判所は危うさを感じるようです。ですから、財産額によっ

ては必ずしも家族がなれるとは限らないとのことです。

専門職が、必ずしも万全だとは言えないと思うのですが・・・。

 

また、平塚の公証役場において、遺言修正の際、部分的には直すの

ですが、修正部分以外の全文も従前と同様に作成し、その場合の

手数料が全文ではなく、その修正部分だけの手数料でよいとされた

そうです。一般的には修正でも全文を記せば、従前同様の手数料が

かかるかと考えますが、そうではありませんでした。

これは、手数料が公証人の収入源であることからしますと、公証人

による扱いに差があるのかもしれません。

 

 

 

 

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伸寛代表紹介
伸寛代表紹介

代表取締役社長 萩原和雄

代表取締役社長
萩原和雄

  • NPO法人相続アドバイザー協議会会員 相続アドバイザー
  • 日本FP協会認定 AFP
  • NPO法人湘南不動産コンサルティング協会理事
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • 宅地建物取引主任者
  • 住宅ローンアドバイザー

代表プロフィール

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