1月4日 仕事はじめと「相続あれこれ」
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仕事始めですが、かなり朝は寒さを感じました。
昨日の駅伝は、結局青山学院が総合優勝しましたが
応援していた早稲田は、最終区で踏ん張り昨年同様
3位に食い込みました。また、息子の法政は6位と
健闘です。我が家の掛かりつけ医がチームドクターの拓殖大学は8位と
いずれも来年のシード権獲得です。ずっと寝正月の我が家
としては、まあまあ気分よく正月を過ごしたと言えます。
年末の日経には、「土地の相続登記を義務化 法務省検討」
という記事が出ていました。空き屋問題への対応ですが、
全国的に所有者不在とか、所有者不明の土地が増えている
ようです。50年以上登記の変更がなく、所有者不明の可能
性のある土地が、大都市で6.6%、中小都市・中山間部では
26.9%にもなるようです。およそ、欲しくもない土地を相続
させられ、土地を管理するのが限界に来てしまうケースでは、
登記自体が義務ではないことからそのまま放置してしまう
という問題となります。
仮に、名義が死亡者のままでは、世代交代によりネズミ算式に
法定相続人が増え、経済活動、復興事業の進捗に支障が出ます。
市民相談の窓口でも類似の相談を受けます。今年も、相談者一人
一人に、地道ですが相続の手続きの重要さを説いていこうと思い
ます。
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