遺言書
公開日:
今日、公証役場で公正証書遺言の作成の打合せをしました。
県内のおばあちゃんの遺言書ですが、ご相談を受けてから2年以上経過します。
やっと、まとまり掛けてきました。
しかしそのまとまり方は、決しておばあちゃんの本意ではないかもしれません。
本当のおばあちゃんの気持ちは、どこか他にあるように思えます。
素直な気持ちが言えない状況にあるのは、年をとってくると致し方ないのかもしれません。
周りの家族に世話になっていて、その家族に気を使わなくてはいけないこともあります。
家族の助けがなくては生活ができません。
おばあちゃんは、毎日気を使って生きています。
少なくとも、私と出会ってから2年間は、ずっと本心を隠し続けてるように見えます。
これも、家族のありようなのかと思うしかありません。