手術か否か! ④

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相続全般ご高齢のご本人に面会しました。

私のことを覚えていてくれました。長女の話では、おそらく覚えていないだろうとのことでしたが、安心しました。会話も、耳が不自由ですが、大きな声で喋れば何とか成立します。
予想していたほどの深刻さはなさそうです。

面会した場所はデイサービスの施設でした。入所してもう1週間ぐらい経過しています。
最初、入所したてのときは、家に戻りたいと職員の方に話していたようでしたが、もう慣れてご自分の居場所だと決められたようで、落ち着いてきたとのことでした。

しかし、ご本人の落ち着いた状況も、長女の話ではまだ一面のみで、実際は、幻覚、物忘れなどかなりひどいようです。生活自体はデイサービスの職員の力を借りてなんとかやっていますがお一人ではまったく無理な状況です。火の元の始末や、戸締り、お金の管理などほとんど一人では出来ません。

長女に今後のことを相談しました。
長女を含め子供は3人ですが、実際の介護等は施設で対応してもらっているので心配は少ないですが、経済的にいつまでそれを続けられるかが問題です。ご本人の預金残高がたっぷりあるわけではありません。
おそらく、1年少々で介護費や食事代、通院費で無くなるでしょう。

その時に、果たしてご本人の認知状況がどうなっているか、また、生活費等の資金的な状況はどうなっているか等々、今からでも考えておかなければなりません。子供たちにとって避けては通れない問題です。

私も一緒に考えていこうと思います。

 

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伸寛代表紹介
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代表取締役社長 萩原和雄

代表取締役社長
萩原和雄

  • NPO法人相続アドバイザー協議会会員 相続アドバイザー
  • 日本FP協会認定 AFP
  • NPO法人湘南不動産コンサルティング協会理事
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • 宅地建物取引主任者
  • 住宅ローンアドバイザー

代表プロフィール

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