厚木高校 同窓会
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昨晩、同級生7名の同窓会でした。当然、今年みんなが還暦です。
本厚木の安い居酒屋でしたが、殆どすべてが古い話ばかり。
先生の話、早逝した同級生の話、病気の話、年金の話、今後人生どうするのかの話等々・・・・。
自分の仕事の話になって相続の話をしました。
すると、やはり出ました、「うちは財産が少ないから争いなんて関係ないね」という言葉。
半数の者がそう語気を強めて言いました。
多少の謙遜や照れもあるのでしょうが、「相続」というと必ずこの言葉が不思議なくらい出ます。
普通、「相続で困っている」なんて急に人前では言えないでしょうね。家の恥を露出させるという気持ちもあるでしょう。
しかし、現実にあるのです。すべての家がもめるなんてことは言いません。
自分だけが安心しているのではと、考えてみたらどうでしょうか。少し、周囲の家族に話をしてみることです。
藪蛇になってはいけません、その辺は気をつけるところですが、錯覚は誰しもあることです。
思い込みはが強いということはその人が幸せだということでしょうが、周りも同じ思い込みをしているとは限りません。家族が歩んできた人生はそれぞれ違います。そんな当たり前のことが忘れ去られてしまっている
ことに気づきません。
呑み会の場ですし、それ以上の話はしませんでしたが、自分の第2の人生が始まる今年ですから、身の回りの物理的、精神的な整理・整頓・見直しをちょっとだけでもしてみるのもよいのでは・・・、と思いながら、
反論せず呑みました。
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