法要ってやるの!!

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相続全般相続の仕事をしていて、時々ですが法要の相談を受けます。
内容としては、予算のはなし、お呼びする親戚やご近所の範囲、引き出物の内容と予算などですが、
びっくりさせられるのが、3回忌で終わりにして、7回忌はもうやらなくてもよいかという質問もあることです。

特に多いのが、法要をごく内輪だけで済ますあまり、ご近所や昔からの付き合いのある地類とか地分け(じわけ)
と呼ばれる、血縁は薄れたが昔はどこかで繋がっていたと思われる同姓一族の関係者を法要に呼ばなくてとよいか
という話です。

 昔はお互いを親戚扱いして、皆で協力して道路の整備や農耕作業の手伝い、また、葬式ではその家の台所が
その関係に者でいっぱいになる程お手伝いに駆り出されたりとか、またその家の長男が嫁を貰うと、その関係者
一軒づつ嫁を紹介するため挨拶にまわるなど。私の父親の代では、土葬の穴掘りまで順番にお手伝いしていたと
聞きます。

 小さな集落で、一族が助け合って生きていた時代は、それだけ互いに近いつながりにあり、その意味で
冠婚葬祭などは協力し合って行う一番のものだと考えられます。ですから、法要やその家の跡取りの結婚式などには
必ずその関係者が呼ばれました。

 しかし、特に、冒頭のご相談が、私より年上の方からの相談であることに、「世の中どうなってんだ」という気持ちに
させられます。時代のせいだと言ってしまうにはあまりにも寂しいことです。

そうなるには色々な事情、背景、積年の家族関係があるのでしょう。それを理解しないわけではないですが、家族の中の
話し合いが決定的に不足してると思わずにいられません。核家族化だけのせいではないような気がします。

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伸寛代表紹介
伸寛代表紹介

代表取締役社長 萩原和雄

代表取締役社長
萩原和雄

  • NPO法人相続アドバイザー協議会会員 相続アドバイザー
  • 日本FP協会認定 AFP
  • NPO法人湘南不動産コンサルティング協会理事
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • 宅地建物取引主任者
  • 住宅ローンアドバイザー

代表プロフィール

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