今年、最後の仕事
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午前中に、住宅の敷地の一部が陥没した方のお宅を訪問しました。
建築士経由で、事前に地盤調査(SS試験)をしてもらいその報告でした。
結果は、地盤はかなり軟弱で、水脈もあるため、住宅を維持しながらでは
保証できるほどの工事はできないとのことです。つまり、建物を再築するのが
ベストの選択になります。ただ、コストの問題があるため、他の選択としては、
陥没箇所を土砂で埋めるか、鋼管杭を施工か等の方法があるようです。
結果を聞いたご主人は、費用対効果で選択を悩まれていました。
配偶者を亡くされており、「子供3人に負の遺産を残したくない」とのことから
の相談でした。私は、「負を、せめてゼロにしましょう」という思いから、
今後もご主人の傍にいて、相談のお相手をさせていただこうと考えます。
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